短歌は馬車に乗って

スイートなエッセイです

ソカイ日記4

4月5日

桜が満開のなか無観客で阪神競馬場でG Iレースの大阪杯が終わる。

まったくな的外れに消沈してしまう。

気候条件馬場が良好なときは単純に強い馬が力通りに勝つという明白な事実に何度打ちひしがれただろうか。

昨日は欲ぶかいくらいよく寝た。

それいがいはアバターという映画をみて、ガタラの豚という小説を読んで、特異な状況に自分なりにチューニングを合わせようとでもしているんだろうか。

実際の出来事は肩透かし。

人通りを避けて竹林で修行する小坊主みたいな人がやっている店に来た。

竹林はとても静かである。

なにもほしいものがない。

なにもすてるものがない。

とかなんとか。

できることを考える。