短歌は馬車に乗って

スイートなエッセイです

フロイトを風呂いこうやと誘ったらモルヒネ打って寝とけ言われて

俺っていう主語を普段使わない、というかどうしても使えないので、オレオレ言うてたらどんな文章になるか、なすに任せているとオレオレな文章になった。いわれのない自己肯定感が湧いてくる気もするけれど合わんもんは相容れんえんのかひたすらくすぐったいですな。
俺オマージュ。そもそも主語がアイだけならこんなダンソンジョヒつうか差別意識なかったかもだし、日本語つうのは独特で変わってるっていまさら思った。そのへん意識高い人たしかに私って使ってるかも、文筆とかでは。あぁそうかなるほど意識たかい配慮てのは深遠だ。
ほんでたいていの思い浮かぶその他の言語は三人称で初めて男女の境が生まれる。客観。言葉上では。
そういえば地元の岡山にはゆめタウンというジャスコみたいな商業施設があって、フロアでは執拗にそこのテーマソングが流れていた►ゆ・ゆ・ゆ ゆめタウン あなたとわたしのゆめがふくらむ ゆめタウン►頭から無闇に離れがたい音調はなか卯の曲とだいたい同じで、しかもというかなんというかゆめタウンはyou me タウンと表記され、夢とかけてあなたとわたしと解いているのだ。なんと陳腐でチープではないか。これすなわち中国(地方)人クオリティ。平和というのは単純にややこいな。
ところでいったい何がいいたいのかというともって生まれたサガというのは怪体でちんぷんかんぷんで、いいたいこともいえないこんな世の中じゃポイズンっていってるオレオレな人、僕好きだなぁっつうかなんつうか。
言葉尻ひっとらえて怒んなよ。気楽にせやんか。